高気圧酸素ルームとは編②

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パート②高気圧酸素ルームとは編

です!

まず、現在の地球上のいたる所で大気汚染、環境悪化などによる酸素不足が起きていると言われており

数百年前は25%近かった大気中の酸素濃度が現在では平均して21%まで落ちていると言われています。

更にストレス不規則な生活習慣喫煙飲酒体力の衰えによって、現代人は慢性的な酸素不足に陥っています。

空気中の酸素濃度が低下することを『酸素欠乏症』と言い、人体が酸素濃度18%未満の環境に置かれると生じます。酸素不足は様々な疾患の引き金になる可能性もあり大変危険です。

また、血中酸素濃度が低い人は痩せづらい体質になってしまったり、疲れが取れにくくなることもあります。

 

酸素ルームの仕組み 

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通常の大気圧は1気圧、酸素濃度は約21%ですが、酸素ルームでは普通に呼吸するよりもからだへの酸素供給度を上げることにより健康増進を図ります。

呼吸によって取り込まれた酸素は、赤血球中のヘモグロビンと結合して抹消組織まで運ばれます。これを「結合型酸素」といいます。

しかし、この結合型酸素はヘモグロビンの量よりは多くは運べず、取り込まれる酸素量に限界があります。また毛細血管は結合型酸素より細いので、血管の汚れなどの体内環境要素とあいまって血流が悪くなりがちです。

酸素には結合型酸素のほかに血液や体液に分子のまま溶け込んで運ばれる「溶解型酸素」があります。毛細血管よりも小さく通りやすいサイズなのですが、その量はほんのわずかです。

液体に溶解する気体の量は気圧に比例して増えるため、環境気圧を高めることで血液中に溶解する酸素量を増加させることができます。
酸素吸入だけでは体に摂り込むことが不可能な酸素量を酸素ルーム内の気圧上昇によって溶解型酸素を増やすことができるのです。
高気圧酸素ルームは『気圧をあげて溶解型酸素を増やす』ことで酸素供給度をあげる仕組みといえます。

結合型酸素・溶解型酸素

細かく難しい話になってしまいましたが(^_^;)

私もそうですが、なんだかんだ一番は自分が試して経験に優るものはないと思うので、一度興味のある方はまず、数回入ってみて下さい!

 

余談ですが、

この高酸素療法を有名にしたのが『酸素カプセル』と言われるものです。

・サッカー2002年日韓W大会でイングランド代表キャプテンのベッカム選手

David Beckham of Englandが大会直前に骨折し、出場が危ぶまれる中、酸素カプセル治療で復活し大会に出場しましたね!

私もサッカーをしていて当時はめっちゃファンでしたup.gif

怪我の記事を見た時にはガッカリしましたけど、復活し出場が決まった時は日本でベッカムが見れる!と興奮した記憶があります( ´ ▽ ` )

 

・2006年高校野球でハンカチ王子の名で有名になった斎藤佑樹投手

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甲子園で活躍した時にも酸素カプセルを使用していたことも話題になりましたね。

 

そして、サッカー日本代表の選手も自宅に酸素カプセルを設置、疲労回復などに利用しているとの事が『日刊スポーツ』の記事にもなっています。

https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1564554.html 

 

 

さくら鍼灸整骨院鞘ヶ谷院の酸素ルームはスポーツ選手などが自宅などで利用するカプセル型のものでは無く、ルームです。

閉所恐怖症の方でも問題なく利用できます。

 

長くなりましたが、

パート③ 高気圧酸素ルーム効果編 に続く